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エレベーター保守の年収はいくら?現役技術者のリアルな給与推移を公開

エレベーター保守の年収は、会社や経験年数によって差がありますが、未経験からでも年収400万円前後からスタートし、経験を積むことで500万〜600万円程度を目指すことも可能です。
実際に私は未経験でこの業界に入り、6年ほどで年収約590万円ほどになりました。

また、大手独立系企業では技術力に応じた評価制度が整っているケースもあります。
例えば「技術マイスター」のような制度があり、高度なスキルを持つ技術者は年収1,000万円クラスに到達する例もあるとされています。
これは単なる年功序列ではなく、技術力や現場対応力が正当に評価される仕組みがあるためで、同じエレベーター業界でも会社選びによって年収の伸び方は大きく変わります。


この記事では、独立系エレベーター保守会社で働く現役技術者の給与推移をもとに、リアルな年収事情を紹介します。


私のプロフィール
私は独立系エレベーター保守会社で働いています。
この業界には未経験で入社しました。
最初は覚えることも多く大変でしたが、特に印象に残っているのは
部品の名前がまったく覚えられなかったことです。
エレベーターは部品点数が多く、最初は
「これ何の部品だっけ?」
という状態が続き、なかなか頭に入ってこない感覚がありました。
それでも、日々の点検や故障対応を通して少しずつ覚えていき、経験を積んでいきました。


エレベーター保守のリアルな年収推移
私の実際の給与推移は以下の通りです。
年 年収
2018年 約350万円
2019年 約380万円
2020年 約420万円
2021年 約470万円
2022年 約520万円
2023年 約560万円
2024年 約590万円


2021年に年収が上がった理由は、夜間の故障待機を担当するようになったためです。
エレベーター保守の仕事では、夜間の故障対応を担当することで収入が増えるケースも多くあります。


メーカー系エレベーター会社との年収比較
エレベーター業界には大きく分けて
メーカー系保守会社
独立系保守会社
の2つがあります。
一般的には
メーカー系の方が年収はやや高い傾向があります。
理由としては
管理物件の規模が大きい
福利厚生が充実している
大企業である
などが挙げられます。
ただし独立系でも、経験や役職によってはメーカー系に近い収入になるケースもあります。


エレベーター保守で年収を上げる方法
エレベーター保守で年収を上げる方法はいくつかあります。


夜間故障待機を担当する
エレベーター業界では、夜間の故障対応を担当すると手当が付く会社が多いです。
そのため、夜間待機を担当することで年収が上がるケースがあります。
私も夜間待機を始めてから、収入が上がりました。


経験を積む
エレベーター保守は経験が評価されやすい仕事です。
故障対応の経験が増えるほど、会社の中でも重要なポジションを任されやすくなります。


未経験でもエレベーター保守はできる?
エレベーター保守の仕事は未経験からでも入れる会社があります。
実際に私は未経験で入社しました。
ただし、未経験採用を行っているかどうかは会社によります。
会社によっては、経験者を優先する場合もあります。


よくある質問
夜間待機はどのくらい呼ばれる?
夜間待機の呼ばれる回数は、会社の管理台数によるところが大きいです。
管理しているエレベーターの台数が多ければ、その分故障の発生率も高くなります。
逆に台数が少なければ、呼ばれる回数も少ない傾向があります。


資格は必要?
資格は必須ではない場合もありますが、取れるなら取った方がいいです。
特に検査業務などでは資格が必要になることもあるため、キャリアを考えると取得しておくと有利です。


まとめ
エレベーター保守の年収は会社や経験によって差がありますが、未経験からでも経験を積むことで年収500万〜600万円程度を目指すことも可能です。
また、夜間待機などを担当することで収入が上がるケースもあります。
エレベーター保守は専門性の高い仕事ですが、未経験からでも挑戦できる業界の一つです。

この記事は、実際にエレベーター保守の現場で働いている技術者の経験をもとに作成しています。

エレベーター業界のリアルな情報を、今後もこのブログで発信していきます。